ま行

醜い中国人 (日中比較編)
著者：黄 文雄
ジャンル：文化
内容は中国人というものを中心にいったい中国人とはどのようなものであるかを書いています。中国人の主な性格というものは利己主義で、他人を信用せず、自分の利益に結びつかない約束は守らず、平気で他人に責任転嫁する、いつも自分が一番ただしいとおもい、公私混同しているというもので、大部分はあたっていると思います。よく言えばすごく短期的視点でみた合理主義というものです。それゆえ、他人と協力することが難しいのでワンマン企業なら中国人は成功する可能性があるがそれ以外だと難しい。また日本の精神は武士道なので、武士道とは名誉や信義を保つためには、死を賭けなければならないという精神に基づいているらしい、だが本当に自分も含めた戦後民主主義で育った日本人にその精神があるかどうかは・・・
そのた中国の道教と日本の神道との比較や、中国の経済発展を阻害する環境問題なども書かれてあり面白いです。

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