ざ行

『ザ・レイプ・オブ・南京』の研究―中国における「情報戦」の手口と戦略
著者:東中野 修道, 藤岡 信勝
ジャンル:歴史
アメリカで発売された中国系アメリカ人アイリス=チャン氏が書いたThe Rape of Nanking: The Forgotten Holocaust of World War IIの嘘・模造の数々を暴く本です。このような本こそ、人々に読んでほしいと思います。
写真やまたその証拠資料の妥当性などを考えます。その結果はThe Rape of Nankingはもはや歴史をあらわした本とは言えずもはやただの猟奇小説である。つまり、小説に歴史的要素を加えたにすぎないということだ。しかし、そんな本がアメリカでベストセラーになるとわ!そして、日本の外務省の反論の下手さ加減はあまりにも情けないです。
また第4章で情報線について朝日のことにもふれられています。
でっちあげ写真に始まり、一次資料と駆使して、アイリスチャンのすり替えなどを完全に論破し、いかにアイリスチャンの根拠が乏しいか完膚なきまでに論破しています。

自虐でやんす。
著者:小林 よしのり, 竹内 義和
ジャンル:歴史
従軍慰安婦など日本の自虐史としかいいようのない事柄についておもしろくのっています。
なんでもかんでも日本イコール悪、という観点にのっとった本などをこの中で紹介しその妥当性などについてもおもしろくのっています。
従軍慰安婦とは軍によって強制させられたのでもなく、また悲惨な生活をしていたという事実はまったくないということをわかりやすくのっています。
またその当時の状況のことも考えなければならないということです。今になって当時の体制に反対しなかったのはいけないと単純に責めるのではいけない。なぜなら、そういって責めている人もその当時なら、反対はしなかっただろうし、反対したとしても戦後民主主義教育によるものなので、当時ならそうは思わなかっただろうととてもおもしろくのっています。
最初と真ん中にマンガがのっていて、ところどころに絵があっておもしろいです。

自省録
著者:マルクス=アウレリウス=アントニヌス
マルクス=アウレリウス=アントニヌスはローマ帝国の5賢帝の最後の皇帝で、哲学にも才能があったために哲学皇帝と呼ばれました。また、漢にも使いをおくり大秦国の安敦としても中国の歴史の中にものこっています。
本のジャンルは哲学?
自省録というだけに、自分にたいして書かれたもので、毎日の戒めや死などについて書かれています。
内容は少し難しいようにおもいます。
自然のすることはすべて正しく、自然の生じさせる変化はすべてよい、だから自分が死ぬということも自然が生じさせているのだったら死もよいものといして受け止めなければならない。万物は変化していくので人が死ぬことはとても自然のことであるというようなことが主題のようなきがしました。
また他人にたいして怒るということもいけない、なぜなら、われわれは協力すべきだものだから。
朝なかなか起きずらかっても職務をするということを自然から与えられているのだから、起きなければならないといったように実践すれば生活がよくなりそうな本だと思います

図解雑学 商法
著者:稲田 俊信, 道端 忠孝
ジャンル:商法
商法の基本ラインがわかりやすくのっています。最初のページで文章による説明、次のページで絵をしようしわかりやすく要約をしてくれています。内容は会社・株式・会社の機関・手形と小切手などです。でも雑学って。

続・わが闘争―生存圏と領土問題
著者:アドルフ・ヒトラー
翻訳:平野一郎
ジャンル:政治
 ヒトラーのわが闘争の続編でヒトラー生存中に上梓されていなくて、内容としては具体的な数字をいれるはずであっとと推測されるところには数字が入っていなかったりしますが、注で解説されています。内容はドイツ民族の生存競争として土地が不足しているという事実、有能な者たちは外国に流れてしまうなどの諸事情を捕らえて闘争の必要性を訴えています。その他ビスマルク時代の考察や、今後のイタリアとの同盟の可能性とその重要性を指摘するなど、内容的にはわが闘争とそう変わるものではありませんが、やはり生存のための闘争を訴える民族が生存のために必要な武器はなになのか考えそれに全力を尽くすというためになることも述べています。

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